映画情報番組「シネマ・ビート」 New!
『コーヒーをめぐる冒険』
(C)2012 Schiwago Film GmbH, Chromosom Filmproduktion, HR, arte All rights reserved.
『家族の灯り』
2012 - O SOM E A FURIA MACT PRODUCTIONS
『ビフォア・ミッドナイト』
(C)2013 Talagane LLC. All rights reserved.
劇場公開中、または公開予定の映画作品から
シアター・テレビジョンおすすめの映画を紹介!
5分間の予告編アワー。
※本番組は無料放送(ノンスクランブル放送)となりますので
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<今月のおすすめ>
『コーヒーをめぐる冒険』
ドイツ本国でも大ヒットを記録し、ドイツ・アカデミー賞の作品賞・監督賞を含む主要6部門を獲得した本作はコーヒーを飲み損ねたことから始まる、ある青年の1日を描くチャーミングな一作。
2年前に大学を辞めたことを父に秘密にしたまま、“考える”日々を送っている青年ニコ。
恋人の家でコーヒーを飲みそこねた朝、車の免許が停止した。
アパートに帰ると上階に住むオヤジに絡まれ、気分転換に親友マッツェと出かけることに。
その後も前衛的な舞台に出演する女優でニコに片想いしていた同級生ユリカ、
ナチス政権下を生き抜いた老人ら、ニコの行く先々では、ひとクセある人たちが次々と現れる……
M・スコセッシの『アフターアワーズ』を思い起こさせる巻き込まれ型のストーリーの中で、
ベルリンの街が見せる様々な表情も見所の一つ。街のシンボルであるテレビ塔、かつて東西を隔てたフリードリヒ通り駅と壁跡、サブカルチャーの聖地“タヘレス”...と過去と現在が交差する街がモノクロの画面と相まってファンタジックな雰囲気を醸し出す。
主人公・ニコを演じるのは本作でドイツ・アカデミー賞主演男優賞を獲得した
人気俳優のトム・シリング(『素粒子』)。
白黒つけられず、何かを内に秘めたような表情が映画のトーンと相性がよく印象に残る。
監督は本作が初監督作となるヤン・オーレ・ゲルスター。
ドイツ・アカデミー賞をはじめ海外で熱狂的な人気を呼び、
30を超える映画祭で数々の賞を受賞した。
ニコがコーヒーにたどり着くまでの冒険は、多くの人が新しい1日にたどり着くまでの旅であり、今日を生きる様々な人の困難をジャズの音楽とベルリンの街をバックに、ユーモアをもって描く。
2014年3月1日(土)より 渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開



